ぷよぷよ確率計算シミュレータ - PPSim
使い方
※Shift+、Ctrl+はそれぞれShiftキーを押しながら、Ctrlキーを押しながら操作することを示します。
基本操作
※PPSim.exeと同じフォルダ内にあるconfig.iniを編集することでキー変更が可能です
ツモ右回転: X
ツモ左回転: Z
ツモ移動: ←↓→
現在ツモを初期位置に戻す: ↑
1手戻す: 現在ツモ初期位置の状態で↑
1手進む(戻した手をやり直す): F
連鎖の早送り: 連鎖中にF
同じツモ列でリトライ: R
次のツモ列でリトライ: T
その場で次のツモ列読込: N
おじゃまぷよを降らせる: 1個: O, 1段: Shift+O
自動確率計算の有効/無効切替: P
自動確率計算の再実行: C (手を戻した時など自動確率計算されない時にAUTOラインまでの手数を再計算)
選択部分の確率計算の実行: Shift+C (AUTOラインより多い手数を選択可能な白字部分の計算)
config.iniの再読み込み: F5(C、Shift+Cによる確率計算実行時も自動でconfig.iniを再読み込みします)
フィールド/ツモエディット
画面左下のぷよ一覧をクリックでぷよを選択
マウスホイールで選択ぷよの種類を変更
マウスカーソルを置きたい場所、色を変えたいツモに移動、クリックで設置
Enter、ダブルクリック、右クリックのいずれかでエディットを確定
Escapeキーでエディット内容の取り消し
Ctrl+クリックでぷよを挿入可能。(上のぷよが1段上に移動します)
「同じツモ列でリトライ」キー(Rキー)を押すとフィールドをリセットします
予告ぷよの表示
画面右上の黒い帯の部分に予告ぷよが表示されます
上がAC、下がクラ仕様で、クリックすることで切替可能です
確率計算
Pキーを押すことで有効・無効を切り替えられます。
確率計算有効の時、赤いAUTOラインまでの手数は毎手自動で計算されます。Cキーで再計算
確率計算の得点範囲の部分や手数、数字をクリックすることで個別にオン/オフ切替できます
このオン/オフはAUTOラインより多い手数(5手)を選択可能で、「Shift+C」で計算します
5手の場合はCore i5デスクトップPCでも数秒~最悪1分程度かかるので注意して下さい
条件を満たす確率が低いほど計算に時間がかかります
4手の場合もそのスペックで最大コンマ数秒かかるので、自動計算する場合は画面描画が重くなります
確率計算の条件はconfig.iniで変更できます。現時点では点数範囲のみ
F5キーを押すか、C、Shift+Cによる確率計算実行時にconfig.iniを読み込んで条件を反映します
確率はフィールドと現在手とネクストのみを見て計算
計算が終わらない内に次の手を置くと、「次の手」は計算されません
色変更
confフォルダ内のcolor.iniでぷよの色を変更可能です。説明はcolor.ini内に記載してます
色コードは、cssで使用される16進数の色コードです。#f0e0d0は、赤がf0、緑がe0、青がd0であることを示します
サブウィンドウについて
条件を満たす確率が最大となる手を画面上部に表示します
画面上のボタンを押すか、Ctrl+矢印キーで結果を表示したい確率条件を切り替えられます
下の画面では発火例を表示します
発火例をクリックすると手順と連鎖内容を表示します(もう一度クリックで元の画面に戻ります)
デフォルトでは毎手最初の最大確率手を置いた場合の発火パターンを列挙します
←→キーでページを進む/戻すができます。↑で最初のページ、↓で最後のページに行きます
初手パターンの選択
画面右側のボタンをクリックでパターンを選択/選択解除
Ctlr押しながらクリックで単一選択
Shift押しながらクリックでまとめて選択
ランダムを選択すると、選択パターンがランダムに出現
順番を選択すると、選択パターンが指定ツモ数まで(最大5手)順番に出現
2手9パターン、3手59パターンはもちろん、4手5手の全パターンを網羅可能
各手10通りより少ないのは、色の対称性による重複を削っているためです
その他のツモ指定
画面上部、URL欄の下にあるコンボボックスでの設定項目
ネクスト表示数:ネクスト表示欄を0手~10手まで変えられます
ツモ固定数: 初手から選択した手数までのツモを現在の配色で固定します
ツモ補正: 無し、AC風、クラ風から選べます
無し、は指定されたツモパターン以降は毎手ランダム
AC風は、128手ループ、各色64個生成、シャッフル後、指定されたツモパターンで上書き
クラ風は、128手ループ、16手毎に各色8個生成、シャッフル後、指定されたツモパターンで上書き
指定されたツモパターンとは、選択された初手パターンや固定されたツモ、外部配ぷよのことです
外部配ぷよ: 下段の「外部配ぷよファイル」項目で説明します
URL入出力
画面上部でURLの入出力ができます
対応URLはIPSさんとmattulwanさんのとこの2種です
IPS: http://ips.karou.jp/simu/pn.html
mattulwan: http://1st.geocities.jp/mattulwan/puyo_simulator/index.html?a78
5色は未対応です。4色で紫があるときは、紫が他の使われていない色に変わります
URL入力時、IPS形式でツモ情報・設置情報がある場合はそれらも含めて読み込みます
設置情報が読み込まれた場合は、1手進む(Fキー)で設置情報通りにツモを設置していけます
盤面出力はクリック時のフィールド情報を出力します
ぷよ譜出力は、ぷよ譜開始点(デフォルトは1手目)の盤面情報とそこからのツモ・設置情報を含んだIPS形式のURLを出力します
ぷよ譜開始点は、連鎖数表示の下にあるボタンで設定できます
ぷよ譜は初期盤面とツモ列、設置情報のみで構成されるため、初期盤面以降(ぷよ譜開始点から1手以上置いた後)にフィールドエディットやURL入力によって盤面を変更した場合は盤面の変更が反映されないので注意して下さい(ツモのエディットは大丈夫です)
なぞぷよモード
画面中央付近のなぞぷよモードボタンを押すことでなぞぷよモードのオン/オフ切り替えができます
なぞぷよモードではURL読込された最後のツモ以降はツモが出現しません
なぞぷよモード中は同時に画面表示できるツモが35に強化されます
ips.karou.jp/simu/形式のなぞぷよ問題読込に対応しています
読み込まれた問題はなぞぷよモードボタンの下に表示され、発火ツモを設置した時にそれが答えになる場合は、ボタン横に「クリア!」と表示されます
現バージョンでは4色とおじゃまぷよのみの対応です。将来的に5色とおじゃまぷよ、鉄ぷよに対応予定です
なぞぷよモードでのフィールド・ツモエディット
なぞぷよモード中にフィールド下のパネルからぷよを選択、フィールドとツモをエディットできます
なぞぷよモード中では一番最後のツモの次の位置でぷよをクリックするとツモを新たに追加できます
また、DELぷよでツモをクリックすることで、ツモを消去できます
コンボボックスから問題を設定、問題出力ボタンを押すとなぞぷよの問題がIPS形式のURLで出力されます
なぞぷよ解答を出力したい場合は答えまで手を進めて、画面右上のぷよ譜出力ボタンをクリックです(現状でこの操作ではクリア条件がURLに出力されないので、改善予定です)
※解探索や問題出力ボタンはエディットモード中は機能しないので、エディットが終わったらEnterか右クリック、もしくはダブルクリックでエディットモードを終了してから操作して下さい。
なぞぷよモードでの解探索
「解の探索」ボタンを押すと、URLから読み込んだ問題や作成した問題の全ての解を途中解を含めて探索、サブウィンドウに結果を表示します
探索中にEscキーを押すと探索を途中でキャンセルできます
「形の違う解のみ探索」にチェックを入れると、同じ形(で手順の異なる)の解を無視して探索します
後述の「形の違う解のみ表示」にチェックを入れても同じ結果が得られますが、探索時に無視する設定にした方が探索速度が上がります
また、同じ形の別解が大量に(10万個など)存在する問題では形の違う解のみを探索する設定にしないとフリーズすることがあります
サブウィンドウの「形の違い解のみ表示」にチェックを入れると、形が同じで置き手順のみ異なる解が表示されなくなります(「形の違う解のみ探索」を選択している場合と、探索中を除く)
探索結果のフィールドをクリックすると、発火手順を示すフィールドが表示されます(もう一度クリックで戻ります)
発火手順の方はページ移動できないので、表示しきれない場合はウィンドウを広げて下さい
何手まで快適に探索できるかは問題やマシンスペックにも依存しますが、6手までならほとんど待たされないと思います。8手や10手になると、問題によって時間がばらつきます。それ以上の問題は気長に待ちましょう
また、探索中の途中消しが多かったり、手数が多いほどメモリを食います。6手で150MB、8手で250MBが目安
確率計算を一度していると既に200MBくらい使っていることがあるので、メモリ節約する場合は再起動して確率計算をしないままなぞぷよに移行するのを推奨
外部配ぷよファイル
puyolistフォルダ内に「お好きな名前.txt」ファイルを設置します
テキストファイルは1パターン1行、「rr gb bb」または「RR GB BB」のように記述して下さい
複数行ある場合は、ツモ読込毎にその中の1つをランダムに選択します
y(Y)とp(P)はともに黄ぷよだと解釈されます
具体的な書き方はpuyolistフォルダ内のsample.txtを参考にして下さい
プログラムを起動し、画面右上の「外部配ぷよ:」から設置したファイル名を選択します
外部配ぷよの長さは256手まで対応。足りない分はプログラムによってツモ生成されます
正確には、プログラムが生成したツモ列を外部配ぷよで上書きします
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